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2009年5月 9日 (土曜日)

国宝 鑑真和上展 名古屋ボストン美術館、開館10周年記念、「ゴーギャン」展 

展示の方法で、最近、両美術展のように、全体を暗くして、作品にだけ、スポットライトを当てるような展示がある。流行っているのだろうか?昔からあるのか良く分からないが、多分、流行っているように思う。
作品保護のために照度を落としているのとは違うようである。

この展示方法、一見、作品が浮かび上がったように見えて、立派に見える。たぶん、感動しやすくなるのだろう。
しかし、見にくいし、よく見えない。
絵画は、まだ良いが、仏像などは、ちょっと表面など、細かいところが見えないのである。

奈良の常設展は、全体的に照明が当たって明るく、実に見やすい。
仏像など、これくらい照明当てても何の問題もないはず、何とかしてほしい。
(今からでももう少し、照度上げれないか)

また、別の問題で、館内が暗いと、手持ちの資料とかカタログとかが読めないのである。これが、実に困る。
客の動きが見えにくいので、保安の問題もあるのではなかろうか?

もしかして、スポットライト方式の方が、客も集まりやすいのだろうか?

奈良には、昔ながらの展示スタイルに戻ってほしい。


【追記】

「ピカソとクレーの生きた時代展」は、明るいタイプ。

でも、いいものはいい。ベックマンの夜とか、ピカソとか、ピカソのすごさをまた、理解したつもりになれる。
逆に、暗いスポットライトの展示で、それが分かるのだろうか?そんなことしなくてもすごいものはすごいし、そもそも画家が生きてたらは、そんな展示の仕方を望まないでしょうし、所蔵先も許さないような気が。
(なお、すでに、2回見たが、もう1回、見ておこうと思ってたら、インフルで休館に・・・ もう見れないのか??)

国立国際の杉本の歴史の歴史は、ほとんど、スポットライトタイプ。見にくさは、前も書いたような。

この件、改めて、書いていて、美術館展示の、大問題ではないかと思う。

たぶん、あまり展覧会を見ない人、年に数回みたいな人が、展覧会の客の大部分だろうし、そういう人でも、一見、「すごい」と思える展示が、選択されるのかもしれないが、それは、作品の本当のすごさを理解したことにならないのではないか?

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