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2012年8月18日 (土曜日)

松伯美術館

120814
企画展II 京都画壇の画家シリーズIV「没後70年 竹内栖鳳展」
開催期間

平成24年7月18日(水)~ 平成24年9月2日(日)

[前期:7月18日(水)~8月12日(日) 後期:8月14日(火)~9月2日(日)]
*上記以外の期間においても一部展示替えがあります。

※ギャラリートーク
平成24年8月11日(土)午後2時より 館長上村淳之
休館日 月曜日
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)
入館料
大人(高校生・大学生を含む)
800円
小学生・中学生
400円
20名以上は団体割引(1割引)
身体障害者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名(2割引)
展示内容

 松伯美術館では、これまで京都画壇で活躍した画家を紹介する展覧会をシリーズ化して開催し、第一回は徳岡神泉、第二回は橋本関雪、第三回では山口華楊をご紹介して参りました。そして第四回目にあたる今回は、上村松園の師でもあった竹内栖鳳を取り上げ、近代日本画壇に偉大な足跡を残した画業を振り返ります。
 元治元年、京都に生まれた栖鳳は、幼少期に四条派の画家土田英林に手ほどきを受け、明治14年に同じく四条派の幸野楳嶺の門下生となりました。明治という新たな時代に見合う日本画の創造を目指し、狩野派や大和絵など多様なジャンルを一枚の絵に織り交ぜた作品を制作した栖鳳は、世間から鵺派と揶揄されることもありましたが自らの信じた道を邁進し、若い感性で新感覚の作品を発表していきます。明治33年ヨーロッパへ遊学する機会を得ると、7か月にわたってロンドン、オランダ、ベルギーなどをまわり、コローやターナーなどの作品に触れ多くの刺激を受けました。帰国後はアントワープで取材したライオンを題材にした「獅子」を発表して皆を驚かせ見事一等金牌を受賞、瀟洒な作品で魅力を開花させていきました。明治40年に開設された第一回文展から審査員を務めるなど京都画壇をリードする存在となった栖鳳は、私塾竹杖会でも指導者として優れた才能を発揮し、松園はじめ、土田麦僊や小野竹喬などの俊秀を育て、大正2年に帝室技芸員、大正8年には帝国美術院会員に任命され、昭和12年に横山大観とともに第一回文化勲章を受章しました。
 没後70年にあたる記念すべき本年、初期から晩年に至る栖鳳の名品を一堂に展示し、洒脱な作品で近代日本画壇の未来を切り開いていった姿をご紹介します。
主な
展示作品

●竹内栖鳳
「河畔群鷺」 明治34年 個人蔵 全期間展示
「大獅子図」 明治35年頃 藤田美術館蔵 一部展示★1
「ベニスの月」 明治37年頃 高島屋史料館蔵 後期に展示
「アレ夕立に」 明治42年 高島屋史料館蔵 前期に展示
「山村秋色」 大正7年頃 個人蔵 前期に展示
「群鴉」 大正10年 個人蔵 全期間展示
「蹴合」 大正15年 全期間展示
「春寒」 昭和5年 個人蔵 前期に展示
「朝寒」 昭和12年 個人蔵 全期間展示
「南支風光」 昭和15年頃 木下美術館蔵 全期間展示
「瀬田晩薺」 年代不詳 名都美術館蔵 後期に展示
「椿樹小鳥図」 年代不詳 株式会社虎屋蔵 全期間展示

★1:一部展示=8月21日~9月2日展示いたします。

※上記の出展作品は予定です。都合により変更する場合があります。

●併設展示 予定 展示替えがあります。

・上村松園
「楊貴妃」 大正11年 松伯美術館蔵 後期に展示
「鼓の音」 昭和15年頃 松伯美術館蔵 前期に展示

・上村松篁
「草原八月」 昭和31年 松伯美術館蔵 後期に展示
「燦雨」 昭和47年 松伯美術館蔵 後期に展示
「真鶴」 昭和55年 松伯美術館蔵 前期に展示
「黄蜀葵」 平成9年 松伯美術館蔵 前期に展示

・上村淳之
「水辺の朝」 平成4年 個人蔵 前期に展示
「秋映」 平成9年 松伯美術館蔵 後期に展示
「水辺の朝」 平成18年 個人蔵 後期に展示

など本画約30点、下絵、素描、合わせて約40点を展示(予定)

※出品作品については、都合により変更する場合があります。

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